真吾また一歩!

真吾が千葉県選手権で負けました。
試合直後、真吾から連絡が入りかなり落ち込んでいる様子で自分自身の腑甲斐なさに悔しさよりも信じられません。すいません。すいませんと何回も電話口で私に言っていたという様な報告でした。

いつも、サムライの看板を背負って試合をしてくれるので私は大変嬉しいです。真吾は高校生からテニスを始めて大学生活の間に(5年間通ってしまいましたが(笑))全日本選手権に出場するまでの選手になりました。そして、今はサラリーマンプレイヤーになりました。記念すべき1戦目でしたが、かなり出来が悪かったみたいで惨敗だったみたいです。

調整の仕方や試合をどう考えていくかなど変わらなければいけない事を痛感したみたいです。頭では分かっているんです…真吾は言葉を詰まらせていました。そして、悔しさからテニス続けられるか分かりません…なんても言っていました。(笑)

しかし、真吾と歩んで9年目に突入しているので、特に私も心配せずに笑いながら無理だったら続けるなと話しました。もちろん、真吾はそんなに弱くはないので2日後には会社帰りにサムライジュニアとレッスンに入って練習してくれていました!
落ち込んでいるどころか、元気倍増になった真吾のプレーをみせてくれました。
そして、先週の土曜日の夜、ちょうど自主練習のジュニアが帰った時間と入れ替えでコートに入りかなり追い込んだ練習をしていました。下を向いている写真は酸欠で気持ちが悪いですと言っている写真です。2枚目は、私から笑えよと言われてパチリです!そして、気持ちわる~と言いながら後藤コーチに球を出してもらっていました。
本当に真吾は負けず嫌いで良く練習する選手です。しかし、全日本というのは真吾のスタンスが普通です。このスタンスは、ちょっと頑張って出来る様なものではないので最低1年はかかるでしょう。真吾も最初から出来ていたわけではありませんが1年1年を本当に良く積み重ねて良い選手へと成長しました。

ここでテニスとはを簡単に申し上げると、常に限界が訪れてしまい、その時何を考えるかが大切なスポーツだと思います。
テニスで勝利する為には、日々の練習から状態や状況にあまり左右されない心を持つ練習をし、繰り返す事が必要です。練習のメニューは重要性が高いですが、心を忘れてこんな練習をしたから、~ちゃんと打てたから練習になったとそれだけを一生懸命思う選手は残念ながら先が見えます。
今大会の敗戦後の真吾が見せた心が大切なのではないでしょうか!?私はそんな真吾が練習している姿が好きでもあります。
まだまだ、これからというところも数多くあるので真吾はサラリーマンプレイヤーになりましたが必ずもっと強くなります。まだまだ、私も真吾との歩みを楽しめそうです!サムライジュニアは真吾から学び、真吾を早く越えていく事を私も真吾も願っています。様々な意味での強いサムライを皆で築き上げていきたいと思っています!
サムライジュニア!頑張っていこう!