取り組みの成果!群馬オープンジュニア

漸く冬らしくなってきたかなと思っていたら、あっという間に寒さが厳しくなって来ました。
そんな寒さが厳しくなる中、千葉県よりも寒さが厳しい群馬県に冬の試合の引率で行ってきました。
千葉よりも寒く感じるのは、山から吹き下ろす風の為だと思われます。この風に悩まされるのも群馬オープンジュニアの特徴なので、ジュニア達は天台対策という意味でも良い経験が出来たと思います。去年から群馬は引率して、去年は本戦出場者が2名で太一が孤軍奮闘でベスト4というサムライテニスの結果でしたが、今年は本戦出場者8名になり試合の内容でもサムライジュニア達の成長をみる事が出来た試合になりました。
試合の結果は、
18歳女子シングルス 美沙乃 ベスト4、 千広 ベスト8、
16歳男子シングルス 太一 ベスト4、
12歳男子シングルス 颯太 ベスト16、
大佑、優、達っちゃん、ノリは惜しくも初戦敗退でした。
テニスの試合は、テクニック、ストラテジー、フィジカル、メンタルと大きく分けて4つに分類出来ると思います。冬の試合に向けて特に力を入れているのが、メンタルに対しての取り組みでした。
メンタルの取り組みで必要な事は、選手とコーチの双方が強く求め、選手の分析をして向かう方向を具体的に決めてミーティングをしながら時間をかけて行っていくものだと思います。メンタルとは生まれ持ったもので緊張感に強い、弱いではなく、その時に何を考えて思い行動出来るかという事がメンタルの強い、弱いだと思います。このリスク管理をどの様にするかを日々のミーティングと練習で何を考えて思うかによって選手は自身のメンタルを確立するべきでしょう。
太一は、18ヶ月かけて満を持してといったところでしょうか!?(笑)自信とは持たせてもらったり、そのうちにつくものではなく自らが苦悩して勝ち取るものだという事が分かってきたみたいです。漸く、太一が始動しました!(笑)これからの太一には期待が大いに出来ます!話を聞いてみると美沙乃の過去は練習態度が悪い、ワガママ病があり等々、不安要素が満載でしたが全てを払拭して一つずつではありますが理解を深め頑張れる様になりました。その結果が群馬では特にメンタル面にみられたので戦術が美沙乃が思う様に出来たのだと思います。美沙乃が真剣に悩んだ“どうして練習では出来る様になったのに…”という思いは少しずつ減っていき試合中には元気な美沙乃がみれる事が多くなると思います。明るく元気な美沙乃なので、試合中でも明るく元気な美沙乃でいてもらいたいです!
これから、続く冬の試合にサムライジュニア達は元気に立ち向かっていってもらいたいです!